【テーマ】糖尿病 栄養と運動/高血圧と循環器病                     

【日 時】Vimeo配信中  7月17日(日)まで配信

【参加費】2,300円

【場 所】録画配信

【講 師】湧田泰徳先生 大山真吾先生 


湧田泰徳先生

久保田整形外科リハビリテーション科 科長

理学療法士

糖尿病療養指導士

臨床栄養医学指導士


大山真吾先生

介護老人保健施設 百寿園

足とからだサポート代表


循環認定理学療法士

高血圧・循環器病療養指導士

日本スポーツ協会公認運動指導者

日本高血圧学会/日本循環器学会

日本スポーツ協会/日本心臓リハビリテーション学会所属


【概 要】

 「糖尿病 運動と栄養」湧田泰徳先生

 ~糖尿病とビタミンB群の関係について~


 糖尿病と聞くと血糖値のコントロールを想像し、糖質の影響を多く受けていると考えられています。血糖値のコントロールを行うには、運動の重要性と、上手な糖質の取り込み方を知ることが不可欠です。今回は、糖尿病=糖質の概念を変えることと、そのために必要なビタミンの知識をお伝えいたします。


 湧田泰徳先生の栄養の知見は生化学と分子生物学の知識をベースとしています。医療従事者であれば基礎医学の一つとして学んでいるのですが学生の時には十分理解できていないかたも多いのではないでしょうか?湧田先生の講義ではミトコンドリアの代謝機能を解説しながら運動様式に応じた栄養の使われ方を丁寧に説明されています。


 運動指導を実践している方で栄養に関わる展開をされる方も多いと思います。基本的ながら大切な知識として押さえておきたい内容です。ぜひご検討ください。



 「高血圧と循環器病」大山真吾先生

 健康な身体を作るため病院やクリニック以外のフィットネスクラブに通う中高年の方々も以前より大幅に増えています。またYoutube等で体操やフィットネス動画が盛んになってきています。一方で運動中の中高年の突然死や無理な身体の動きから関節等を痛めたり、肉離れ等の故障もみられます。


 心疾患でよくみられる心房細動では心周期におけるAtrial kickの消失により健常者の25%前後の一回拍出量の低下が認められます。また特に高齢者では弁膜症等の心疾患によっては運動時に血圧低下を呈することも推測され聴診所見が臨床的意義のある評価になる場合も多く目にします。運動指導者において弁膜症の知識を持っていることや聴診所見をとることができることは大切です。


 研修会では高血圧と循環器の基礎知識、生活習慣が血圧や循環器系にどのような影響を及ぼすのか?運動を行う際のウオーミングアップの大切さ、循環器病と運動に際しての注意点等を交えてお伝えし、各自が活動している運動指導の安全な指導のための根拠やツールとして利用していただきたく思います

【テーマ】

運動指導者が知っておくべき、靴と歩行の知識と実践

      知識編 〜靴から読み取る歩行のクセとは?〜

      評価編 〜治療の成果を出したければ、まずは土台を整えよ〜                      

【日 時】Vimeo配信   知識編 

2022年7月30日 評価編

20:00~21:30

     (録画配信は8/31まで視聴可能)

【参加費】3,300円

【場 所】Zoom(録画配信あり)

【講 師】西林悠樹先生

西千葉整形外科 理学療法士

成田フットボールクラブ コーチングスタッフ

JFA公認サッカーC級コーチ


【概 要】

 私は整形外科クリニックで外来リハに5年従事しています。その中で患者様・利用者様の歩行について考えることが多くあり、新人の頃からその評価や介入について悩むことが多くありました。

日々勉強していく中で、「身体の土台は靴(足)にある」ということを学びました。靴の知識は歩行を診る上で絶対に無視してはいけないポイントである、と私は思っています。しかし、足関節についてのセミナーや本はたくさん見られますが、靴に関する勉強会や本はあまり多くありません。


 外来リハに来る患者のほとんどは靴を履いて来院しており、歩行を見る際はほぼ必ず靴を履いています。あなたがどれだけすごい技術を持っていても、どれだけ時間をかけて身体を整えても、靴が崩れていると全てが台無しになってしまうことさえあります。


 あなたの知識やスキルを無駄にしないために、靴と歩行の知識・評価を是非知って欲しいです。知っているかどうかで治療効果は大きく変わるはずです。

【テーマ】

時間栄養学の特徴と実際」

~栄養指導を理解、実践するために~

           

【日 時】

2022年8月27日(土)

ZOOM 各20:00~21:30(90分)

(録画配信あり)

【参加費】2,300円

【講 師】Kikutani Chika(キクタニ チカ)先生 

管理栄養士/修士

【研修会概要】

 時間栄養学は、摂取する時間帯が栄養素の吸収に与える影響と、

摂取する栄養素が体内時計に与える影響の2つの観点から考察することができます。

本セミナーでは、それらの観点から、効率よく健康増進を図るための食事法について、実践しやすい具体策を交えてお話しします。

同じ食事内容でも、減量効果を上げる食べ方、疾病悪化を防ぐ食べ方を実践してみませんか?

【内 容】

・体内時計の仕組み

・時間帯の違いによる栄養素の吸収変化

・摂取する食品、栄養素が体内時計に与える影響

・体内時計を制した食事法の提案


【経 歴】

2011年、管理栄養士免許取得。大学病院にて病院管理栄養士として基礎を学んだのち、独立行政法人労働者健康安全機構 関西労災病院治療就労両立支援センターに入職。

5年間、企業での栄養セミナー講師、個別栄養相談、社員食堂の環境整備をとおして多くの労働者の健康づくりに携わる。その後、大阪市立大学大学院にて修士取得。

現在、特定保健指導や栄養セミナーの活動を行なっている。



【テーマ】

歩行のバイオメカニクスと臨床応用

           

【場 所】Vimeo配信

※5月21日~5月31日配信

【参加費】3,300円   

【講 師】 

理学療法士 石井慎一郎先生

国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野教授

【研修会概要】

今回の研修では歩行についてのバイオメカニクスを分かりやすくお伝えしていただきます。また多くの運動指導者が関わる歩行に関しての臨床では歩行のどこに着目し、訓練を組み立てていくことが効果的なのか?をお話ししていただきます。

〇歩行に必要なバイオメカニクスとは?

〇二足歩行、実用的な歩行に必要な要素とは?

〇歩行分析では何に着目すればよいのか?

〇歩行に必要な大局的安定化制御のメカニズムとは?

〇歩行と関節、筋活動をどう関係づけたらよい?

〇歩行訓練で必要なことは?


【石井慎一郎先生より】 (バイオメカセラピー研究会HPより抜粋)

 我々が不整地でも自由に歩くことができ、カーブを曲がったり、速度を変えたり、躓いても転倒せずに歩き続けられるのは、動的姿勢制御のメカニズムが存在しているからです。直立二足歩行は力学的に極めて不安定な移動様式だと言えます。ただ脚を前に運び、正常な動作パターン歩行フォームを作っても、患者さんは歩くことは出来ません。ヒトの歩行フォームを忠実に再現したロボットを歩かせても、すぐに転倒してしまうのと同じように、環境に合わせて動的な安定性を作り出せなければ、実用的な歩行は不可能なのです。この動的姿勢制御は脳内ネットワークによって制御されています。よって,転倒リスクを回避するための能力は,脳内ネットワークのトレーニングと言っても過言ではありません。ただ,筋力を鍛えたり,ストレッチをしたり,バランス訓練を闇雲に行っても効果的なトレーニングにはならないのです。


【講師紹介】

 社会医学技術学院理学療法学科卒 理学療法士。永生会永生病院リハビリテーションセンター勤務。国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野博士課程修了、博士(保健医療学)。神奈川県立保健福祉大学リハビリテーション学科教授を経て、2018年より国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野教授。ご専門は「バイオメカニクス」「運動器系疾患の理学療法」


【テーマ】

バイオメカニクスの基礎と高齢者への臨床応用           

【場 所】Vimeo録画配信 

※6月30日まで配信 

【参加費】3,300円   

【講 師】 

理学療法士 石井慎一郎先生

国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野教授

【研修会概要】

 石井慎一郎先生にバイオメカニクスの基礎を解説していただきながら、高齢者への臨床応用について先生の目線でご講義していただきます。


 高齢者に関わる医療福祉分野のリハビリテーション関連のみならず、バイオメカニクスについての知見を臨床に取り入れたい全ての人に聞いていただきたい内容です。


〇臨床に必要なバイオメカニクスとは?

〇床反力、モーメント、重心等々 臨床で何に着目すればよいのか?

〇なぜ高齢者は転倒しやすくなるのか?

〇高齢者に必要なバランスとは?

〇動的姿勢制御のメカニズムとは

〇歩行が不安定な高齢者,近位監視が外せない患者さんにどんなトレーニングをしたら良いか?


【石井慎一郎先生より】 (バイオメカセラピー研究会HPより抜粋)

 我々が不整地でも自由に歩くことができ、カーブを曲がったり、速度を変えたり、躓いても転倒せずに歩き続けられるのは、動的姿勢制御のメカニズムが存在しているからです。直立二足歩行は力学的に極めて不安定な移動様式だと言えます。ただ脚を前に運び、正常な動作パターン歩行フォームを作っても、患者さんは歩くことは出来ません。ヒトの歩行フォームを忠実に再現したロボットを歩かせても、すぐに転倒してしまうのと同じように、環境に合わせて動的な安定性を作り出せなければ、実用的な歩行は不可能なのです。この動的姿勢制御は脳内ネットワークによって制御されています。よって,転倒リスクを回避するための能力は,脳内ネットワークのトレーニングと言っても過言ではありません。ただ,筋力を鍛えたり,ストレッチをしたり,バランス訓練を闇雲に行っても効果的なトレーニングにはならないのです。


【講師紹介】

 社会医学技術学院理学療法学科卒 理学療法士。永生会永生病院リハビリテーションセンター勤務。国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野博士課程修了、博士(保健医療学)。神奈川県立保健福祉大学リハビリテーション学科教授を経て、2018年より国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野教授。ご専門は「バイオメカニクス」「運動器系疾患の理学療法」

    

【テーマ】

職場で活かせるメタ認知の理解と応用

~現場や臨床であなたが楽しむために~

 しくじりPTのメタ認知とは

自分を変えるMy Therapy         

【場 所】Vimeo配信

※5月22日~6月30日配信


【参加費】3300円

  

【講 師】 

 修士/理学療法士  齋藤義雄先生

 メディぴた代表

【研修会概要】

なぜ知識と技術を学ぶのでしょうか?

その学びは患者や利用者にとって本当に有益なものになっていますか?

その学びは職場や組織において貢献できるものとなっていますか?

その学びはあなたの家族において誇れるものになっていますか?

そしてその学びは自分自身をどの道に導くものですか?

あなたは何に喜怒哀楽を感じ、目の前の仕事や生活と向き合っていますか?

医療従事者は自分じゃない他人を良くする職業です。

あなた自身が最高の人生でないと周囲は光り輝きません。

自分自身が自分の良きセラピストであるために

自分自身を見つめる旅に出かけましょう。

それがメタ認知の世界です。


【講師紹介】

 ●齋藤義雄 Yoshio Saitoh

 ●メディぴた 代表

 ●学位・資格

  1993年 理学療法士

  2006年 日本サッカー協会公認C級コーチ

  2017年 医療福祉教育管理学 修士

 ●学歴

  2021年 国際医療福祉大学大学院・博士課程中退

 ●職歴

  1993-1998 医療法人鳳生会藤立病院

  1998-1999 千葉県医療技術大学校専任教員

  1999-2000 東京衛生学園専門学校専任教員

  2000-2002 医療法人社団三松会さくら苑・さくらクリニック

  2003-2004 かまだ整形外科

  2004-2014 社会福祉法人聖隷福祉事業団聖隷佐倉市民病院

  2014-2019 同法人松戸ニッセイ聖隷クリニック

  2019-2020 国際医療福祉大学市川病院/国際医療福祉大学臨床准教授

  2020‐   PT有限会社リハビリ道場・天台

  2022‐   メディぴた 代表

 ●著書

  2017年 卒前・卒後教育に役立つ理学療法士育成OJTテキスト 文光堂 共著

  2020年 PTOTビジュアルテキスト リハビリテーション管理学 羊土社 共著

 ●文献

  2018年 管理職の臨床指導時に生じる怒りの一次感情と性格特性の調査 理学療法学 45巻6号

  2020年 臨床指導時の怒り感情と性差について~理学療法士におけるアンケート調査から~ 


感情心理学研究 28巻


 ●賞罰

  2018年 第23回千葉県理学療法士学会 一般演題 最優秀賞受賞 

管理職の臨床指導時に生じる怒り感情と性格傾向について


 ●好きな言葉

  ・夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ

  ・一隅を照らす、これすなわち国宝なり

 ●セラピストへの想い

  ・自分自身の性格は変わらないもの。そう思っている落とし穴。

  ・時が経ち経験を重ねると人は勘違いが多くなる。

  ・人生の失敗を多く繰り返し人は本当の意味で優しくなれる。

  ・失敗の連続だった齋藤だから伝えられることがある。

  ・それは・・・研修会で控えめに語ります。笑。

【テーマ】運動処方 基礎と実践           

【場 所】Vimeo録画配信

   ※4月1日~6月30日配信

【参加費】2,300円   

【講 師】理学療法士 飯沼優先生

心臓リハビリテーション指導士/心不全療養指導士/3学会合同呼吸療法指導士

【研修会概要】

 「運動処方 基礎と実践」というテーマで飯沼優先生にお話しいただく機会をいただきました。

運動処方を「厚生労働省eヘルスネット」から引用すると下記になります。

以下引用

運動処方

健康づくりための運動について、頻度・強度・持続時間・運動の種類を規定すること。

 運動の効果は、体力水準や健康状態または遺伝的要因の違いによって様々です。安全で効果的な運動処方を作成するためには、公表されているガイドラインを参考にして、個人の身体的な特性を見極めて運動処方を作成することが大切です。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-014.html

以上引用

講師の飯沼優先生による「運動処方 基礎と実践」では

運動処方についての基礎的な部分の解説と臨床で役立てる具体的な知見についてお話いただきます。

運動療法 ダイエットから体力upまで 最新のエビデンスの紹介

〇運動の強度や順番で変わるトレーニング効果

心疾患から糖尿病、高齢者等の内部疾患を中心とした方への運動処方の知見

一般病院や介護現場等で、注意するべきリスク管理について

運動処方を臨床で生かせる知識をこの機会に整理するよい機会になると思います。ぜひご検討ください。

【講師紹介】

平成17年3月 北里大学医療衛生学部 卒業

平成17年4月 日本赤十字社武蔵野赤十字病院

平成29年4月 公益財団法人筑波メディカルセンター病院


令和3年5月にクラウドファンディング「心臓病のリハビリ専門家が本気で支援!趣味や仕事の復帰を"リハ活"で支えたい!」に挑戦しsuccessしました!


資格

心臓リハビリテーション指導士、心不全療養指導士、 3学会呼吸療法認定士、ケアマネージャー

※画像は印刷して各事業所等での掲示、共有可能です

【テーマ】睡眠と健康の基礎知識シリーズ           

     ①寝室環境編

     ②生活管理編

③応用編

【場 所】Vimeo録画配信


【参加費】7,300円

【講 師】作業療法士 石垣貴康先生

 社)睡眠栄養指導士協会🄬本部認定講師

ヨガインストラクター

【研修会概要】

 リハビリ国家資格である療法士。病院や施設で勤務をする中で「睡眠」というのは切っても切れない関係ではないでしょうか?

 しかし、睡眠に対してどのようにアプローチしていいのかわからない、そもそも睡眠について勉強していない。という方が多い現状です。それはなぜでしょう?

 日本は諸外国と比べて睡眠負債大国で、先進国の中でもワースト1位です。睡眠の重要性が問われず、寝ずに働くは美徳という文化がいまだに根付いています。睡眠負債という言葉が2017年の流行語にでたことで睡眠について着目も増えました。

 今回の講義では、①寝室環境編、②生活習慣編、③応用編と3部作にわけて睡眠についてお伝えさせていただきます。対象者の方にアプローチする前に、まずは私たち療法士の生活から見直し、実践できるような内容です。前回は1部作だったのを今回は3部作にわけて広く深くじっくりとお届けします。


【講師紹介】

 石垣先生は作業療法士、睡眠栄養指導協会本部認定講師、ヨガインストラクターであり中枢神経系のリハビリテーションに熟達、経験豊富な専門家集団で運営されている「脳梗塞リハビリステーション名古屋・鈴鹿・一宮」の創業者。対象者への真剣で誠実な取り組み、問題意識の高さと社会的活動が評価されています。


 石垣貴康先生の睡眠における活動は下記HPより

→https://goodsleep758.jimdosite.com/

 

 個々のニーズに合わせて眠トレの活動を実践されている経験ある先生です。睡眠の評価を行い、現状の問題を明確にします。そして、食・運・眠以外にも、生活や寝室環境など多角的なアドバイスを継続して行います。最終的には自分でコントロールできるようにアドバイスを行います。


 対象者に真剣に取り組む姿勢を持つ石垣貴康先生の研修会をこの機会をぜひご検討ください。


【テーマ】

摂食嚥下障害に対するリハビリテーション           

【日 時】Vimeo録画配信

※4月28日~5月8日配信

 ①正常嚥下の解剖・運動・生理学     

 ②嚥下運動と姿勢・呼吸の関わり

 ③治療アプローチの実際

     

【場 所】録画配信

【参加費】7,300円   

【講 師】 

理学療法士 森憲一先生

おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック副院長


 全体の概要

 我が国における人口動態統計で、肺炎の死亡者総数は悪性新生物・心疾患に次ぎ常に上位になっています。高齢者で入院が必要になった肺炎の70%以上が誤嚥性肺炎であり、年齢が上がるほど割合は高くなります。即ち誤嚥を解決しない限り、肺炎治療は終わらないと考えます。

 摂食嚥下障害に対するリハビリテーションに関わるセラピストは、中枢神経系のみでなく、呼吸や徒手療法の知識と技術を備えている必要があります。

  

 セラピストの知識・技術は「家族を含めケアに関わる全ての者で共有できるもの」と、「セラピストにしかできないもの」の2つに分類できると思います。前者は、ポジショニング・福祉用具・介助方法です。後者は、治療的誘導や徒手療法です。今回、摂食・嚥下にかかわる基礎知識と、先に述べた2つの知識と技術について3回シリーズで紹介します。

①正常嚥下の解剖・運動・生理学

 頸部の解剖では、前方より気道・食道・頸椎の順に位置しています。食道は括約筋の収縮により閉じられており、嚥下運動時のみ括約筋が弛緩し食道入口部が開大することで食物が食道に入ります。舌骨・甲状軟骨は靭帯で連結されていて、舌骨と下顎骨の間には、舌骨上筋群(オトガイ舌骨筋・顎舌骨筋・顎二腹筋前腹)が付着しています。これらの筋が収縮すると、舌骨と下顎骨が双方向に近づく力が発生します。咀嚼筋群(咬筋・側頭筋)の収縮により事前に下顎骨が安定した状態で舌骨上筋群が収縮すると、下顎骨に対し舌骨と甲状軟骨が前上方へ移動します。この作用により、喉頭と頸椎前面の間にスペースが生まれ、食道入口部が開大します。開大した食道に食物が入ります。

 これらが正常の嚥下運動です。これらの解剖・運動・生理学について図解を使用し説明します。

②嚥下運動と姿勢・呼吸の関り

 嚥下運動の後には呼気が起こります。示指を鼻孔の下縁、中指を口唇に当て唾液嚥下を行うと、嚥下運動の後に鼻か口のいずれかより呼気が漏れるのを感じることができます。このメカニズムは、嚥下後に口腔・咽頭に残留する水分を気管に吸引することを防ぐ安全装置の役割を果たします。嚥下後の呼気が減弱または消失している場合、誤嚥するリスクが高いと考えられます。これらの所見は、危険を早期に判断する有用な情報となり、唾液が咽頭へ流れ出ない側臥位でのポジショニングを徹底することができます。また、嚥下時には呼吸が一時中断されます。ゆっくりとした呼吸では嚥下運動は容易となり、頻呼吸では嚥下のタイミングを合わせることが困難となります。嚥下障害に対応する際、嚥下運動自体に対応する前に、呼吸が行いやすい姿勢やポジショニングを検討し、チームの中で共有することが有効であると考えます。

 福祉用具である電動ベッドについても、ギャッジアップ後の背抜きを行うことなどは、家族を含め多くの介助者が容易にでき効果が期待できる技術の一つと考えます。これら嚥下運動に関わる姿勢と呼吸の関りについて説明します。

③治療アプローチの実際

 座位姿勢での摂食嚥下動作は、患者の体幹・上肢・頭頚部を含め誘導が必要な要素が多岐にわたります。セラピストは手が足りない事が多いため、使用できるセラピストの身体部位および物品は全て使用する必要があります。

 今回紹介する誘導では、セラピストの右手で患者の右手、セラピストの左前腕と左手指で患者の頭頸部および下顎、セラピストの左足部で患者の骨盤を介し体幹をコントロールする方法を紹介します。また、背臥位での治療的誘導を含め、動画を用い説明を行います。

【講師紹介】

 森 憲一先生

 理学療法士

 おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック副院長

 1998年 理学療法士免許取得後、田原病院を経て 2004年大阪回生病院入職。2013年 同リハビリテーションセンター技師長。2019年より現職である、おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック 副院長。2021年より神戸大学医学部保健学科 臨地教授・日本栄養・嚥下理学療法研究会 理事。これまで、理学療法・作業療法・言語聴覚療法・柔整・鍼灸の大学及び養成校 14校の授業を担当し、現在 養成校5校の教壇に立つ。運動器・脳卒中・徒手・臨床教育・管理運営・地域・介護予防 計7種の認定理学療法士とフェルデンクライス プラクティショナーの資格を保有し、アジアを中心に国内外で医療・介護・スポーツ・芸能領域の教育活動を実施。主なテーマは、骨格筋・摂食嚥下・脳卒中・Women’s & Men’s Health・運動器疾患・スポーツ・障がい者スポーツ・職場のマネジメントと職員教育であり、現在まで14本の執筆・投稿・監修・Web教育システムへの投稿を行っている。

今回のテーマに関わる執筆図書

〇摂食嚥下障害に対するリハビリテーション,特別寄稿,理学療法京都,2021,No.50,39-43

〇脳血管疾患・神経筋疾患のリハビリテーション(部分執筆),リハビリテーション医学,上月正博・高橋仁美(編),149-159,メジカルビュー社, 2021

〇摂食・嚥下のリハビリテーション,Web研修システム PTラーニング,2017

〇嚥下障害に対する理学療法~特集2 これまでの10年とこれからの10年 理学療法の発展と課題と夢,理学療法ジャーナル,2016,第50巻 第1号,47-49

〇脳腫瘍開頭術を施行した右片麻痺の治療展開-Model of Bobath Clinical Practice を用いたClinical Reasoning, Bobath Journal,2015,第38巻1号,85-89

〇顎関節の病態運動学と理学療法,理学療法,2009,第26巻9号,1137-1142

〇摂食・嚥下障害に対する理学療法,日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌,2003,7-2,151-158



【テーマ】

ヘルスコミュニケーションを用いた産業理学療法の展開 

【場 所】Vimeo配信 6月30日まで配信          

【参加費】2,300円   

【講 師】 

理学療法士 市川塁先生

産業理学療法 国際マッケンジー協会認定セラピスト

【研修会概要】

「腰痛管理の運動指導」に続く第2弾の産業理学療法講座です。


『職員向けに腰痛研修を実施したい!』

『働く人向けの運動研修をしたい!』

そんなあなたの為の

~行動変容に導く運動研修・健康教育を実施するための3つの秘訣~

◉内容

<第1部>

産業保健の視点での運動指導

➀産業理学療法について~産業保健の視点から考える~

・産業保健の役割と理学療法士ができること

➁働く現場での運動研修・健康教育を実施する前に知っておくべきこと

・働く現場での保健活動 

 ~患者・お客と職員の違い~

 ~外部研修と職員研修の違い~

・働く世代が運動しない理由

・現状と問題点


③ヘルスコミュニケーションと産業理学療法

・なぜヘルスコミュニケーションの知識が必要なのか

・健康行動に導く働きかけとは?


④職場で健康教育・運動研修を実施する際に注意するポイント

・健康行動に導く伝え方   

 ~プレゼンの極意3か条~

・健康行動に導く事前準備  

 ~研修を成功に導く3つのポイント~

⑤行動変容を導く関わり方

・運動習慣をつけるために意識する3つのポイント

~職員が自らセルフケアを行う施策と指導法とは~

<第2部>

産業理学療法における“運動をもちいた健康研修”の実際

➀どんな内容が求められている?

➁職種に合わせたセルフケア方法の実際と指導法

~セルフチェック法とセルフケア方法の体験~

③アフターフォローと環境作り

◉こんな人はぜひ

・職員向けの運動指導に自信がない

・職場の職員向けに腰痛研修など運動を用いた研修をしたいけど、どんな風に行ったら良いかわからない

・職場や会社で運動研修しているも、その場の盛り上がりだけで、実際職員に運動習慣がつかず、本質的な改善につながっていない

◉講師からの一言

昨今、コロナ禍において働く人の健康が注目されています。

今までのように[対患者・対利用者・対お客]に対する治療だけでなく、

[対職場の従業員]への働きかけという意味で、

体の専門家の力・知識が発揮できるチャンスではないでしょうか?

(職域拡大にもつながります)

そんな中、医療業界では予防の分野が注目されています。

コロナ禍において、テレワーク推進・外出自粛の中で、

動画での運動系の配信サービスが増えてきました。

ヨガやピラティス、音楽に合わせたエクササイズなど、

大手のサービスからYouTube・TVまで様々なレベルで

目にする事が増えてきました。

しかし、

上記の動画サービスなどを見れば、本当に運動習慣の獲得され、

みなさんの体の悩みの改善されるのでしょうか?

そんなに運動習慣をつける事・腰痛・肩こりを改善することは甘くはないです。

また、

急に運動を始めたせいで逆に体を痛めてしまった、という声もよく耳にします。

そこで、必要なのは

ただ運動をすればよいというものではなく、

専門的な知識に基づき、かつ腰痛患者の体のケア・運動指導に長けた

産業理学療法士によるサービスではないでしょうか。

10年以上医療現場にて働く世代の体の不調の体のケアに携わり、

約3年間、産業保健の分野にて企業にて運動研修を実施してきた経験を

皆様のお役に立てて頂けたらと思います。

【テーマ】

     腰痛管理の運動指導

     ~施策と指導法の基礎~           

【配信期間】Vimeo配信 6月30日まで配信  

【講 師】理学療法士 市川塁先生

活動分野 産業理学療法

体セルフケア研修講師

産業カウンセラー / 作業管理士

健康経営エキスパートアドバイザー  

国際マッケンジー協会認定セラピスト

【場 所】Vimeo配信

【参加費】2,300円

2021年10月24日に行われた研修会の録画配信です。申込後に事務局より配信URLを送付した時点よりご視聴可能です。

【研修会概要】

産業理学療法講座

職場の健康指導に役立てる[腰痛管理の運動指導]

~職員が自らセルフケアを行う施策と指導法の基礎~

◉内容

<第1部>

産業保健の視点での運動指導

働く現場での運動施策・腰痛対策の現状

~介護医療施設・オフィスワーカー・工場現場での腰痛施策の現状と問題点~

働く方々の健康指導するうえで抑えるべき3つのポイント

~職場での健康指導と患者・利用者指導との違い~

運動習慣をつけるために意識する3つのポイント

~職員が自らセルフケアを行う施策と指導法とは~

<第2部>

産業理学療法における腰痛対策としての運動指導の実際

教育研修で抑えるべき3つのポイント

~自分事化と共感力~

職種に合わせた腰痛セルフケア方法の実際と指導法

~セルフチェック法とセルフケア方法の体験~

③アフターフォローと環境作り

◉こんな人はぜひ

・運動指導に自信がない

・職場の職員向けに腰痛研修したいけど、どんな風に行ったら良いかわからない

・職場や会社で運動研修しているも、その場の盛り上がりだけで、実際職員に運動習慣がつかず、本質的な改善につながっていない

◉講師からの一言

昨今、医療業界では予防の分野が注目されています。

そして、コロナ禍において、テレワーク推進・外出自粛の中で、

動画での運動系の配信サービスが増えてきました。

ヨガやピラティス、音楽に合わせたエクササイズなど、

大手のサービスからYouTube・TVまで様々なレベルで

目にする事が増えてきました。

しかし、

上記の動画サービスなどを見れば、本当に運動習慣の獲得され、

みなさんの体の悩みの改善されるのでしょうか?

そんなに運動習慣をつける事・腰痛を改善することは甘くはないです。

また、

急に運動を始めたせいで逆に体を痛めてしまった、という声もよく耳にします。

そこで、必要なのは

ただ運動をすればよいというものではなく、

専門的な知識に基づき、かつ腰痛患者の体のケア・運動指導に長けた

理学療法士によるサービスではないでしょうか。

10年以上医療現場にて働く世代の体の不調の体のケアに携わり、

約3年間、産業保健の分野にて企業にて運動研修を実施してきた経験を

皆様のお役に立てて頂けたらと思います。

【テーマ】

  感覚障害の捉え方とアプローチ           

【講 師】北山哲也先生

 甲斐リハビリテーションクリニック 

 副院長

【場 所】Vimeo配信

【参加費】2,300円   


 神経疾患が御専門。日本神経理学療法学会運営幹事、山梨県理学療法士会の理事として理学療法学の発展と後進育成に努めておられます。また、脳卒中片麻痺者に対する運動療法を最新の知見なども取り入れながら、講習会・研修会の講師活動なども行っておられます。とても情熱的で魅力ある先生です。

【研修会概要】

「感覚障害」

 セラピストは対象者の「感覚障害」をどのように捉えて、理解して、対応したらよいのか?


〇感覚評価において臨床的意味のある評価とはどのようなものなのか?

〇感覚入力とは具体的にはどのように行うのか?

 〇効率的活動を引き出すには何に着目したらよいのか?

 〇動作遂行時の質とはどのようにとらえるのか?

 〇運動学習のプロセスを対象者に積み重ねてもらうときの注意点は?

感覚をキーワードに出てくる疑問や悩みはたくさんあります。感覚を頼りに目的動作の獲得や機能向上に活かそうとする場面は多くあります。さまざまな疾患を背景に持つ対象者の感覚をどのように捉えて、臨床に活かしていけばよいのか?

 感覚には視覚、聴覚、をはじめパチニ小体やルフィニ小体等の皮膚や関節に存在する受容器、また筋紡錘のような筋の伸長をキャッチする受容器もあります。


 さまざまな身体にある「感覚」のおかげで適切な姿勢、動作、重力モーメントに対する適切な反応ができていると思われますがこれらの器官や受容器をどのように捉えて対象者やセラピストは利用することができるのか?

 「感覚の捉え方」について多くの臨床でのご経験、さらには論文やデータから読みとれる感覚についての解釈や実際の症例検討等について御講義いただき、明日からの臨床に役立てる知見を北山哲也先生より手に入れていただければと思います。

 臨床家らしい情熱ある北山哲也先生の講義はオンライン上でも受けるだけで元気をいただける不思議な副作用があります。臨床家として目の前にいる対象者様と真摯に向き合い質を変えることに日々挑戦を続ける北山哲也先生の御講義をぜひご検討いただけますと幸いです。


【講師紹介】

<略歴・資格など>

1997年4月~2020年3月 山梨温泉病院(現:山梨リハビリテーション病院)

リハビリテーション部 理学療法課 課長

2020年3月 山梨大学大学院 医工農学総合教育部修士課程生命医科学専攻 卒業

2020年4月 甲斐リハビリテーションクリニック 副院長


医科学修士

日本理学療法士協会 神経系専門理学療法士 / 脳卒中認定理学療法士

IBITA/JBITA Bobath Basic course instructor

回復期セラピストマネージャー

障害者スポーツ専門指導員初級

福祉住環境コーディネーター2級

日本神経系理学療法学会 運営幹事

山梨県理学療法士会 生涯学習局長(理事)

糖尿病理学療法ガイドライン作成委員


<執筆図書など>

・高齢者けあ:「排泄介助に行う適切なアプローチ方法」日総研,2008年5月30日

・理学療法MOOK: 運動連鎖「姿勢調節メカニズム」文光堂,2011年4月 共著

・活動分析アプローチ:「失調症」青海社,2011年4月 共著

・重度障害者への活動分析アプローチ上巻:

・「起き上がり動作」「立位へのチャレンジ」青海社,2013年5月 共著

・ボバースジャーナル:「Task Analysis」2016年6月

・PTジャーナル:「日常生活動作における姿勢制御のアセスメント」医学書院,2018年3月号

・極める脳卒中の理学療法:「ラクナ梗塞における理学療法のポイント」文光,2018年11月 共著


【テーマ】

 子どもをみる視点

~ 子どもの行動を読み解く ~           

【講 師】先生


【場 所】Zoom

【参加費】無料   


【研修会概要】

みなさんは「発達障害」という言葉を聞いて、どんなお子さんの状態を思い浮かべますか。


例えば、自分の思い通りにいかないときに癇癪を起こすのは「発達障害」なのでしょうか?「発達過程のうち」なのでしょうか?


子どもと接する職についたことがある、子育てをしたことがある方は、その程度による、時と場合による、という回答になるでしょう。


目の前のお子さんのリアルな行動ひとつひとつに「これは発達障害の症状です」とテロップがついていれば、「症状⇒対応」というマニュアルが使えるかもしれません。でも実際には、子どもの行動はその前後に起こったできごとや、周りの人との関係性などに大きく影響を受けており、今その時点の行動だけを切り取って判断することは難しいのです。


今回は「子どもの発達の知識をもとに子どもの行動の意味を考える」というセラピストの視点をご紹介します。みなさんが出逢う子どもの行動の「なぜ?」を解釈するきっかけになり、それと同時に、自分がどういう目で子どもをみているか、という自分自身の目線を振り返る機会にしていただければ幸いです。


【講師紹介】

2000年 作業療法士資格を取得

横浜市の療育センターにて主に就学前の脳原性運動障害、精神運動発達地帯、神経運動発達障害の作業療法、集団療育に携わる

2015年

伊丹市にある児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援事業所にて主に未就学~小学生の療育に携わる

幼稚園・保育園・小学校の訪問支援実施

保護者向け、教育者向け研修実施

幼稚園、小学校 コンサルテーション実施

2022年

武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科 修士課程修了

2022年

株式会社とびら 訪問看護ステーションとびら

発達障害児への訪問看護にあたる




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